ぎっくり腰
- 荷物を持ち上げた時に腰に激痛が走った
- 椅子から立ち上がろうとして腰に痛みが走り腰が伸ばせなくなった
- 病院で安静にしたら治ると言われたが治らない
- ぎっくり腰が頻繁に起こる
- 毎年同じ時期に発症する
このような症状でお困りではありませんか?
ぎっくり腰は最初はなんの前ぶれもなく起こります。特に多いのが前かがみになった時に起こるもので、例えば中腰(前かがみ)で荷物を持ち上げようとした時、顔を洗おうとして前かがみになった時、物を拾おうとして前かがみになった時など・・・です。物を持つ時の重量はあまり関係ありません。軽い物でも起こります。
何回かぎっくり腰を経験しているとその前兆が分かるようになる方もおられます。ではなぜぎっくり腰は起きるのでしょうか?
ぎっくり腰の今までの手当は安静にすること
ぎっくり腰を起こして病院へ行くとレントゲンを撮っても骨に異常がなく、また痛くなった原因(物を持ち上げた等)が必ずあるので、「これはぎっくり腰だから安静にしておいたら治りますよ」とたいていの場合言われます。しかし安静にしていてもなかなか治るものではありません。
ぎっくり腰は中腰から体を元に戻そうとした時に急に体を捻ったり、物の重みによる負荷がかかったり、お尻をぶつけたり、くしゃみで起こることもあります。
実はこの時に骨盤にある仙腸関節にズレが起こっているのです。
前かがみや中腰の状態の時には仙腸関節はゆるみの位置にあります。
このゆるみの位置にある時に突発的に負荷がかかることを行うと(例えば荷物を持つ、立ち上がろうとして急に体を捻る、転倒してお尻を打つ)仙腸関節の可動域は2,3ミリなのでこの部分が引っ掛かりをおこし動かなくなります。
このズレて引っ掛かりを起こして動かない状態がぎっくり腰なのです。いわゆる仙腸関節の捻挫です。
「ぎっくり腰になったら安静にしましょう」は古い考え方です
この仙腸関節に起こっているズレを取り除いてあげることで、痛みは安静にするよりずっと早く軽減します。
また仙腸関節のズレがなくなることによって仙腸関節にある関節センサーの働きが良くなり、さらに腰椎や肋椎関節の動きも良くなることによって動作時の痛みが改善されます。
そして安静を保つのではなく逆に動いて頂くことで、さらに良くなるまでの期間が短くなります。
大阪府門真市まつもと鍼灸整骨院ではAKA療法により仙腸関節のズレを取り除き、必要であればテーピングで腰の筋肉に対する負担を軽減させ、またご希望があれば鍼治療を併用することもできます。
そしてさらに職場やご自宅で簡単にできる予防の体操もお教えしており、再発防止に努めていただくようアドバイスをさせて頂いております。
大阪門真市まつもと鍼灸整骨院の腰痛・ぎっくり腰の施術例はこちらからご覧ください。
もし、これらの施術例で該当するようなものがあったり、気がかりな点がございましたら当院までお電話にてご相談下さい。