EMS(JOYトレ)
- 脊柱管狭窄と言われ間欠性跛行があり一度に長く歩けない
- 腰椎椎間板ヘルニアと言われ腰痛や脚の痺れがある
- 変形性膝関節と言われ歩行時の痛みがある
- 変形性股関節と言われ歩行時の痛みがある
- 自宅でのトレーニングを教えてもらったが一人ではなかなか長続きしない
このようなことでお困りではありませんか?
EMSというのはあまり聞きなれない言葉だと思います。
EMSとは何かというと、筋肉に電気的刺激を与えて強制的に収縮させ、働きが悪くなったり筋力が落ちてしまった筋肉を活性化させる機械の総称です。
Electric Muscle Stimulation の頭文字を取ってEMSと呼ばれています。
そのEMSの中で門真市の、まつもと鍼灸整骨院では「JOYトレ」を使っております。
EMSはどのような場合に必要か?
EMSはトレーニングがご自身で正しく行える方は全く必要がありません。と言うのは、セルフトレーニングに勝るものは無いからです。
EMSが必要な場合というのは、
①自身でトレーニングを行っても筋肉が収縮できない場合(筋肉がほとんど働かない)
②筋肉の収縮性が多少はあるが、EMSを使って強制的な筋肉の収縮を行う方が改善が早い場合
③筋肉の収縮性はあるが、ご自身でトレーニングを行おうとしても正しくできなかったり、長続きせず三日坊主になる場合
以上の三つです。(筋肉の収縮性=筋肉の働き)
①に当てはまることが多いのが、脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアの時に起こりやす腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルの筋力低下です。
特に脊柱管狭窄の時に出る間欠性跛行は腹横筋などのインナーマッスルの筋力低下で起こることが多く、この筋肉の筋トレをEMSを使って行うことで改善が期待できます。
②に当てはまることが多いのが変形性の膝関節や股関節です。
膝や股関節は立位歩行時に痛みが出るのですが、立ったり歩いたりできる以上は全く筋肉が働いていないわけではなく、ある一部分の筋肉の働きが悪くなっている場合がほとんどです。
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院では膝や股関節の痛みに対しては、関節を固定させる働きのある筋肉にEMSを行うことで強制的に筋肉を収縮させながら、ご自身でも筋肉の収縮を行って頂き筋肉の収縮性を促通させるトレーニングをお勧めしております。
③に当てはまることが多いのは、正しいトレーニングのやり方が継続できなかったり、忙しくてトレーニングに当てる時間がなかなか作れない方、トレーニングが必要なことを理解していながらも、さぼってしまい改善がなかなか進まない方です。
EMSは週に2回だけ受けて頂くことで(1回2~30分)筋肉の収縮性を高めて、痛みや関節機能の改善を行っていきます。
やり方は簡単!
当院で扱っている JOYトレ は、粘着パッドを対象の筋肉の上の皮膚に貼り付けて(全てスタッフが行います)電気を流します。あとは20~30分寝ているだけです。
受けた後はリアルに筋トレを行った後のような軽い筋肉の張りが出ます。
これを1週間に2回、数週間にわたって定期的に行っていきます。その間約4週に1回の評価を行い筋肉の働きがアップしているかどうかの確認を行います。
まとめ
筋肉の収縮性が悪いために痛みが出ている場合は、その収縮性(筋肉の働き)を少し上げるだけで痛みが和らぐのを感じて頂けます。
その少しの収縮性を上げるのは体の外側にあるアウターマッスルではなく、体の深部にあるインナーマッスルです。
インナーマッスルを効率良く働かせるようにその筋肉を再教育させること、そのお手伝いをするのが EMS=JOYトレ なのです。
もし腰や膝、股関節などの痛みでお悩みの方はご相談頂ければと思います。