片頭痛
- 首の外側から後頭部にかけて痛みがある
- 首の後ろ側から後頭日にかけて痛みがある
- 頭が全体に重い感じがする
- 目の奥が痛む
- 痛み止めを常用している
このような症状でお困りではありませんか?
片頭痛は末梢神経障害の一種です。
頚髄や胸髄、腰髄から末梢神経は手足へ向かって伸びています。
この手足に向かって伸びている部分の神経のことを末梢神経と呼びます。
頭に向かって伸びている神経は頚髄から出ていますが、この頭に向かって伸びている神経が、どこかで関節や筋肉によって締めつけを起こした状態を末梢神経障害と言います。
頚髄から出ていて頭痛を引き起こす原因となる神経は6つあります。
重要な3つの神経
片頭痛を引き起こす特に重要な神経は3つあります。
まず1つ目が「大後頭神経」です。
大後頭神経は頚椎の頚椎の1番から出た後に、頭半棘筋や下頭斜筋、僧帽筋上部線維を貫通して後頭部に伸びていきます。
これらの筋肉がスパズムを起こすことにより大後頭神経を締め付けることで、片頭痛が起こるようになります。
2つ目が「小後頭神経」です。
小後頭神経は頚椎の1~4番から出た後に、胸鎖乳突筋と頭板状筋の間を通って首の外側から後頭部にかけて伸びています。
これらの筋肉がスパズムを起こすことにより小後頭神経を締め付けることで、片頭痛が起こるようになります。
3つ目が「第三後頭神経」です。
第三後頭神経は頚椎の3番から出た後に、僧帽筋上部線維を貫いて後頭部に向かって伸びていきます。
この筋肉がスパズムを起こすことにより第三後頭神経を締め付けることで、片頭痛が起こるようになります。
その他の原因となる神経と筋肉
上記に上げたもの以外でも原因となりうる神経と筋肉があります。
それは、大耳介神経、頚横神経、鎖骨上神経です。
これらの神経も胸鎖乳突筋の下から出て首の外側に出てきており、胸鎖乳突筋のスパズムにより神経に締めつけのストレスを与えることで、片頭痛が出る原因になります。
門真市の、まつもと鍼灸整骨院の施術方法
門真市の、まつもと鍼灸整骨院では、片頭痛に対して以下のようなアプローチを行います。
①首の後ろ側の筋肉に負担がかからないようにする猫背姿勢の改善。
②首の後ろ側の筋肉に負担がかかった時に起こる、ストレートネックの改善。
③神経に締めつけのストレスを起こす、直接原因となる筋肉に対するアプローチ。
以上のことを行い、片頭痛を起こらなくする根本改善を目指します。