2018/04/08【 AKA療法 しびれ 施術例 】
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院の松本です。
今回は腰痛から足のしびれが始まった患者様の改善例をご紹介いたします。
「昼間に急に腰痛から足が痺れて動かなくなりましたが、ここで治療してもらい ほぼ完治しました。定期的なメンテナンスが必要ということなので長くお世話になりたいと思います。」
この患者様は1週間前に仕事中に腰痛が始まり、その後左ふとももの内側と前側にしびれが出てきて不安を感じて来院されました。
まず骨盤の仙腸関節を検査すると、左側の仙骨の前屈運動がほとんどできていない状態でした。それと太ももの内側と前側にビリビリした感じのしびれがあり、触ったりズボンが擦れることでそれが強調される状態でした。
治療はまずAKA療法により骨盤の仙腸関節をリセットしてよく動くようにします。その後、腰椎の2番と3番の間にある椎間関節、1番と2番の間にある椎間関節を順次動かしてあげることで、まず腰痛が緩和され、その後徐々にしびれも改善されていき、週に1回1ヵ月間施術を行い、それから1ヵ月後の来院時にはしびれはほぼ消失していました。
この患者様は症状が出現して1週間後の来院でしたので割と早期に治りましたが、しびれは時間が経過すればするほど回復が遅れる傾向にあるので、症状に気づかれたら早めの来院をお勧めいたします。
本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師の松本直幹が監修しています
投稿日:2018/04/08