2019/05/24【 施術例 股関節痛 】
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院の前田です。患者様の声をご紹介します。
この方は、歩行時や動く際に股関節の痛みを以前から感じられており、整形外科を受診されレントゲンを撮影したところ、右股関節に変形がみられ手術を勧められたそうです。手術以外の治療をご自身で調べられ当院に来院されました。
詳しく検査を行うと、右股関節の可動域の制限があり正常の半分程しか動かない状態で左右のバランスが崩れ骨盤や腰にも負担がかかっている状態でした。ただ変形してしまっている股関節を元のように治すことはできません。股関節は骨盤の仙腸関節と連動して動くという特性があるので、仙腸関節のAKA療法を行い、骨盤の状態を整え股関節の調整と合わせて施術しました。
1回目の施術後に痛みが軽減し今までより速く歩けるようになりました。その後、AKA療法に股関節周囲の筋肉の調整も合わせて行っていき6回目には痛みもほぼ改善し気にすることなく日常生活が送れるようになられました。関節に変形があるためこの方の場合、定期的な施術が必要となり現在は月1回通院されお身体のメンテナンスを行っています。
変形性関節症で手術を勧められた場合でも、この方のように痛みが改善されるケースもありますので、お困りの方は一度ご相談下さい。
本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師の前田遼が監修しています。
投稿日:2019/05/24