2019/01/14【 施術例 脊柱管狭窄症 】
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院の松本です。脊柱管狭窄症でお悩みの患者様の声をご紹介いたします。
この患者様は整形外科で狭窄症と診断され、痛み止め等の薬を処方され飲み続けておられましたがなかなか症状が良くならず、良くなるどころか症状は酷くなるばかりでした。
特に歩行時と車から降りる時の腰の痛みを強く訴えておられました。また左太ももの内側と外側にしびれが出ていました。
歩行時に痛みがでる方の特徴は、痛む側の仙腸関節が後屈のみか或いは前屈・後屈ともに、機能していない場合が多いです。
仙腸関節の動きは大まかに言うと前屈(前に倒れる動き)と後屈(後ろに倒れる動き)の2方向しかありません。この2方向のうちどちらか片方、或いは両方の動きが悪くなった時に、体のどこかに痛みやしびれが症状となって現れます。
AKA療法を開始してから、早くて概ね4週から6週、遅くても6週~8週でしびれの症状は軽減していくことが多いです。痛みはそれより早い段階で軽減していくことが多いです。
この患者様は肩関節にも痛みが出ておられたので、ご本人のご希望もあり鍼の施術も受けておられます。
狭窄症でお悩みの方は、当院でまず仙腸関節のチェックから始められることをお勧めします。
本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師・鍼灸師の松本直幹が監修しています
投稿日:2019/01/14