2017/05/21【 施術例 首の痛み 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院の生田です。患者様の声の紹介です。
この患者様は、数か月前に寝ているところを小さな子供に乗られて背中を痛めてしまったらしくその後マシになっていたのですが、数日前にくしゃみをしたときにまた痛めてしまったとのことです。左の肩甲骨周りに痛みがありました。また、数年来慢性的に首に痛み・ハリがあるとのことでした。そこで座っていただき、上を向いていただいたところ左の首筋に張りを感じられました。左の首の関節を調べるとしっかりと動いていませんでした。骨盤の動きも調べてみるとこちらも左の関節がしっかり動いていません。AKA療法によりこの骨盤の関節(仙腸関節)を動かすと胸椎・頸椎も動きが出てきます。そうした後に上を向いていただくと左の首の張り感はなくなりました。肩甲骨当たりの痛みも胸椎が動いたことにより楽になると思われますが、この時は大きな変化はありませんでした。これを続けることにより肩甲骨の痛みは2回でほぼ無くなりましたが、首の方は施術後は楽になるものの時間がたつとまた戻ってきます。この方の場合は4回目でかなり楽になり、6回目でほとんど感じなくなりました。ただまだ骨盤や頸椎の動き自体は安定的ではなかったので間隔をあけて数回来院いただきました。
投稿日:2017/05/21