間欠性跛行(かんけつせいはこう)
- 病院で脊柱管狭窄症と言われた
- 5分くらい歩くと腰や足に痛みやしびれが出る
- 座っていたら何も症状は出ない
- 病院で手術を勧められたが受けたくない
- 痛み止めを服用しているがあまり効果を感じない
このような症状でお困りではありませんか?
間欠性跛行とは、歩き始めは問題なく歩けているのに、4,5分歩いていると腰が痛くなったり足がしびれてきて、さらにその後座ったり腰をかがめているとまた再び歩けるようになる状態のことを言います。
間欠性跛行は特に脊柱管狭窄の方には現れやすく、手術を行っても再発する場合もあります。
間欠性跛行が起こる原因
間欠性跛行が起こる原因を端的に言うと、実は「骨盤の前傾」です。
骨盤の前傾とは、体を真横から見た時に骨盤が前側に傾いていることを言います。骨盤の前傾が起こることによってさらに腰椎の過前弯、つまり反り腰が起こります。
元々ヒトの腰椎は「生理的弯曲」と言って、前側にゆるいカーブをつくっており少しだけ反った状態です。
このゆるやかなカーブが骨盤が前傾することで強くなるのですが、このカーブが正常より強く反り過ぎた時にこの間欠性跛行は出やすくなります。
反り過ぎることによって脊柱管の内圧も高くなり、神経へ向かう血管への血流量が減少してきます。その結果間欠性跛行が起こることになります。
ではなぜ骨盤の前傾が起こってしまうのでしょうか?
骨盤の前傾が起こる原因
体の前額面より前に(体の前側)ある筋肉のうち、股関節を曲げる時に使う筋肉がスパズムを起こして凝り固まってしまうことによって骨盤の前傾は起こります。
例えば「腸腰筋」という筋肉は股関節を強力に曲げる時に使う筋肉ですが、この筋肉は「腸骨筋」と「大腰筋」の2つが合わさってできています。
この2つのうちの特に「腸骨筋」がスパズムを起こしてしまうことによって、骨盤の前傾が起こりやすくなります。
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院では、腸骨筋などの(ほかにも骨盤を前傾する筋肉はあります)骨盤を前傾する筋肉を特殊な施術方法であるMCR(筋細胞リリース)によってゆるめ、反り腰を改善し間欠性跛行の改善を目指します。
トレーニングが必要な場合があります
また骨盤の前傾をゆるめるのに役に立つのが、おなかについている腹筋群(インナーマッスル)のトレーニングです。
これらのインナーマッスルがしっかり働かなくても骨盤の前傾は起こってしまいます。
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院では、このインナーマッスルの筋力を専用の器具を用いて計測し、筋力が落ちている方には筋力アップのための特殊なトレーニングをお伝えするようにしております。
トレーニングは動画を見ながら行って頂けるので、自信のない方でも安心して行って頂くことができます。
もしご自身や皆さんの周りにこのような状態でお困りの方がおられましたら、お電話やLINEからのお問合せも可能ですので、お気軽にご連絡頂ければと思います。