2025/12/29【 交通事故 交通事故・むちうち 】
皆様、こんにちは。
大阪府門真市で交通事故の専門施術を行っている、まつもと鍼灸整骨院の院長の松本です!
当院では、日頃から交通事故に関する正しい知識を広めるための啓蒙活動に力を入れています。
「いざという時に、患者様ご自身を守る知識を身につけていただきたい」という思いから、交通事故や健康に関する情報をブログやSNSを通じて定期的に発信しています。
年末年始は何かと忙しい時期ですよね。 しかしそんな時期だからこそ交通事故が増加する傾向があるのをご存知でしょうか?
特にクリスマスから年始にかけては、年間で一番交通事故が多い時期です。 12月は、1月~11月の平均より1.2倍多く、その中でも人対車の事故が4割と最も多いというデータがあります。 またその大半が道路を横断中の歩行者との事故で、1月~11月の平均の約1.3倍増加とのデータもあります。
データから分かることは、12月は夕暮れの時間が早くなり、運転手にとっては薄暗くなった道路を渡る歩行者の発見が遅くなることによって、事故に繋がり易くなるということなんです。 また慌ただしいスケジュールの年末年始は仕事納め、大掃除、買い出し、クリスマスやおせちの準備などで慌ただしくなり、気持ちに余裕がなくなりがちです。 急いで運転することで、事故のリスクが高まります。
また忘年会や新年会など飲酒の機会が増えるシーズンで、飲酒運転の増加もあります。少しくらい大丈夫だろうと軽い気持ちで運転する方も少なくありません。 年末年始の交通事故を未然に防ぐ対策としては、
※[歩行者も運転手も夕暮れ時の交差点では注意する]
ことと、
※[特に運転手は普段より努めて冷静さを保ち運転を行う] ことです。
これを念頭に置いていただき、未然に事故が防げるようにしておきましょうね!
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では実際に事故に遭ってしまったら、どのように行動したら良いのでしょうか?
あわてずに以下の順番に行動してくださいね。
①まずは警察に連絡する
②相手の確認をする(名前、住所、勤務先、電話番号、ナンバープレート、加入している保険会社名)
③事故状況と目撃者の確認をする
④当院に連絡する
以上です。
ポイントは、症状があまり出ていなくても絶対にその場で示談しないことです。
それから必ず警察には連絡しましょう。
事故直後は興奮状態にあることもあり、痛みを感じない場合があります。
加害者からは免許の減点を避けるために「痛みが無いのなら警察を呼ばずにその場で示談してください」と要求される事があるかもしれませんが、決して応じてはいけません。
通常、事故直後より二日目以降の方が症状は強くなることが多いですし、そもそも警察を呼ばないことは法律違反です。
当院に連絡していただいた後は、その後来院していただき今後のことについてさらに詳細に説明させていただきます。
年末年始は大方の医療機関は休診していますが、当院のLINEからご連絡いただければ休診日でも対応させていただきます。
以上、年内の診療並びに情報配信は本日までとなります。
明後日はいよいよ大晦日ですね。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。
投稿日:2025/12/29












