2017/10/25【 施術例 膝の痛み 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院の松本です。今回ご紹介させて頂くのは右膝の痛みで来院された患者様の症例です。
この方は、歩行痛があり、右膝の曲りが悪く、正座も出来ず、曲げると痛い状態でした。
施術は、まず骨盤をチェックしてからAKAを行います。この患者様は痛みの原因が直接膝にあるのではなく、腰椎に異常があることで膝に痛みが出るタイプだったので、腰椎椎間関節の動きをまずチェックしました。そうするとやはり腰椎の2番3番に異常があったので、そこの機能を取り戻すためにまず仙腸関節にまずAKAを行いました。仙腸関節の機能が戻って来ることで2次的に腰椎椎間関節の動きも正常に戻ってきます。そうすることで、膝関節の動きも良くなり少しずつ膝自体の痛みも緩和されることになりました。
膝の痛みは膝自体の器質的病変が原因であることより、腰椎由来によるものが非常に多いのでチェックが必要です。
投稿日:2017/10/25