2017/04/09【 交通事故・むちうち 施術例 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院の松本です。今回は、原付バイクで走行中に事故に遭われた患者様の声をご紹介いたします。
「交通事故で4ヶ月と少し通院しました。
うでをあげると痛かったのですが、通院するうちに少しずつ痛みがなくなっていき、うでがほぼ事故前と同じようにあがるようになりました。
後、接客対応はとてもよかったです。」
この患者様は、バイクで走行中にお店の駐車場から出てきた車に側方から当てられて転倒し負傷されました。負傷された部位の中でも特に首と肩の症状がひどく、表記のように腕が上に挙がらず且つ痺れている状態でした。
当院では、首や肩の症状であっても骨盤にある仙腸関節の状態をまずはチェックします。そこに異常があれば患部の治療だけ行っても良くならないからです。
この患者様も例外ではなく仙腸関節の機能障害がみられたので、最初からそこを注視してAKA療法により施術しました。背骨も正常な状態よりかなり弯曲(猫背)しておりこの部分の矯正に時間がかかりました。
最近では若い人は特にスマートフォンを頻繁に使います。これが首や背骨に非常にストレスをかけていることをご理解いただき、さらにご自宅でも特別な体操をしていただくことで、骨格が正常になり関節の可動域が正常になることで、痛みやしびれが無くなっていきました。
バイクの事故は外力が強いために仮に骨折が無かったとしても、関節の動きが悪い状態が残っているとそれが後に2次性の痛みになっていき、酷い後遺症になる場合があります。
事故に遭われた方は症状が酷くなくても、必ず医療機関を受診し専門家の指示に従うようにして下さいね。
投稿日:2017/04/09