2015/08/15【 その他 】
子供の前腕を急に引っ張ったりした後に、痛がって腕が挙がらなくなったら、肘内障(肘が抜けた状態)の疑いがあります。
肘内障は、肘の関節の骨と骨をつないでいるじん帯から骨が外れたり、ずれたりした状態です。
4歳くらいまでの子供に多く起こり、骨やじん帯が発達する7歳以降にはほとんど起こりません。
原因は前腕を引っ張るだけでなく、鉄棒にぶら下がったり、自分で不自然な体勢で腕をひねった時や、肘を体の下にして寝ていて起こることもあります。
肘内障は、外れてしまったじん帯の輪に橈骨頭を戻してあげれば、その後は固定やリハビリの必要もありません。
子供が腕を挙げなくなった。挙げようとすると泣く。
などの症状があれば、まつもと鍼灸整骨院に来院して下さい。
投稿日:2015/08/15