2015/04/21【 全身調整・AKA療法 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院の生田です。
当院では、AKA療法を主軸として治療を行っております。AKA療法とは簡単に説明すると動きの悪くなった関節を動かすようにする。ということです。このように云うと「自分が痛いのは関節ではなくこの筋(すじ)やから関係ないなー。」と思われる方も多いでしょう。この筋とは筋肉や腱のことですが、確かに痛みを出しているのは筋肉ですが根本原因は関節にあるのです。久しぶりに運動した後の筋肉痛など、そうでないものも当然ありますが。実際に当院に来られた患者様に説明しても半信半疑の方も結構います。
筋肉は必ず一つ以上の関節にまたがってついています。筋肉が関節を動かすことにより、歩いたり物を掴んだりというように体を動かすことができるわけです。関節をまたがない筋肉など意味がありません。その関節の動きが悪くなると筋肉も動きが悪くなります。動きが悪くなった筋肉は固くなり血行が悪くなって痛みを感じるようになります。マッサージで筋肉をほぐすと一時的にやわらかくなって血行が良くなりますが、関節の動きは悪いままなのですぐ元に戻ってしまいます。関節を動かすことで筋肉も動くようになり柔軟性を取り戻して行くことが根本治療になるのです。
投稿日:2015/04/21