2014/10/22【 肩こり・四(五)十肩 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院です。
肩や首に強い張りを感じている患者さんに ”夜はよく眠れていますか?” と聞くと ”上を向いたり横を向いたりして首や肩が落ち着く状態を探すけど、どん
な寝方をしてもしっくりこなくてなかなか寝付けない。” と言う様な答えが返ってくることがよくあります。このような場合に簡単な方法を一つご提案。
固い床の上に上を向いて仰向けで寝ます。そしてそのままリラックス。ただそれだけです。床と言っても板の間の上では体が冷えてしまいますのでカーペッ
トや絨毯の上が良いでしょう。注意するのは、顎が出過ぎないようしっかり顎を引くこと。そうするとおそらく、首の後ろが突っ張る感じがすると思います。両肩
もしっかり床につけましょう。その状態で数分間リラックスし、前に傾いた重心を自分の体重を利用して背中側に移動して背骨が自然なS字カーブになるよう
にします。それだけですっきり眠れる、とまでは言えませんが少しは楽になるでしょう。もう少し言うなら簡単なストレッチをするとか、寝る一時間位前に風呂に
入るとか。
お風呂に入ると当然体温が上がります。その後ゆっくり体温は下がっていきますが、その体温が下がるときに人は眠りやすくなります。また、ぬるめのお湯
につかることで心身をリラックスさせる副交感神経が優位になるので安眠しやすくなります。
投稿日:2014/10/22