2014/10/13【 膝の痛み 】
門真市の、まつもと鍼灸整骨院です。
膝が痛む人の多くは、まず整形外科へ行ってレントゲンを撮り、お医者さんに「痛みの原因は変形して軟骨がすり減っているから痛むのですよ」と言われ、痛み止めと湿布などを処方されて、腫れが酷ければ溜まった水を抜き注射を打って、それでも治らなければ「手術を検討しましょう」と言われる方が多いと思います。僕は整形外科に勤務していた時に多くの患者様の膝のレントゲン写真を見ましたが、変形していても痛みのない人はたくさんいましたし、逆に変形していないのに強く痛みを訴える方もいらっしゃいました。あるデータでは80歳代の女性では60%以上、男性では50%以上の方に変形が見られたにも拘らず、実際に痛みを感じる人は20%にとどまったといいます。
では、痛む人と痛まない人の違いはどこにあるかというと、「膝関節の痛みはそこに炎症が存在して痛むというよりは、骨盤にある仙腸関節の機能異常(ズレ)に起因する痛み(関連痛)である」ということです。
要するに、まず膝関節そのものが固くなって動きが悪くなり(変形や過去の外傷による)それに仙腸関節の機能異常があることで膝周辺の筋肉に負担がかかり易くなり痛みが発現し易くなるということです。
まつもと鍼灸整骨院では、膝の痛みでお悩みの方や人工関節置換術などの手術を勧められている方も、手術を受けられる前に一度当院の施術を受けられることをお勧めしています。
膝の施術方法については、こちら
投稿日:2014/10/13